2005年10月16日

♪カモニンコー

読了。これ忘れないうちに書かないと内容飛ぶ。最近すっかり飛ぶ。脳の検査受けたい。最近短期的な記憶も飛ぶから。集中力ないし。

岸田秀『性的唯幻論序説』(文春新書)

かなり前に『ものぐさ精神分析』でこの人の論旨は分かってたんですが、思い出すために読んだようなもんで…、何に性的に興奮するかという女性の性欲は、男性の倍構造がややこしくなってるという辺りの話は、ほうと思った。その男女の非対称性が社会の根幹にあるということ。


太田光/村松友視『NHK知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 向田邦子/市川雷蔵』(NHK出版)

太田さんがTBSのラジオで向田をくどいぐらい礼讃してたので、これを機会に読みたいと思った。それと雷蔵では無表情のスパイものが私は好みです。


鈴木淳史『美しい日本の掲示板』(洋泉社新書y)

私のような2ちゃんねるとかパソコン通信に疎い者にとっては、用語とか造語とか、ネット掲示板史とかは一つの勉強になった。それ以外の人にとっては要らないでしょう。


ニーチェ『道徳の系譜』(岩波文庫)

ニーチェ思想の自身による入門書らしいが、いつもながらだが代名詞が多く訳が読みにくい。そのせいで6割程度しか理解できない。しかし随所のユダヤ嫌いは不可解だな。奴隷道徳であるキリスト教道徳批判。


梅田正己『この国のゆくえ』(岩波ジュニア新書)

歴史教科書問題、日の丸、靖国、慰安婦、安保…と予想通りのお話。


桜井哲夫『ことばを失った若者たち』(講談社現代新書)

60年代から80年代までのサブカル中心の社会史。85年刊でやや古くなったが、戦後史概観としても一助になる。学生運動弾圧、挫折後、日本社会はますます対立やもめごとを恐怖するようになって、その規制力の強さとその持続は未だにこの社会の言葉に対する不誠実さを以って感じることができよう。
posted by 日本海式エビ固め at 22:06| 天津 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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