2006年03月29日

へえ、じゃあおまえが一番前で戦え

読了リスト。引越しで忙しいので、ホントにメモ程度。


梅崎春生『桜島/日の果て/幻化』(講談社文芸文庫)

「――応召を受けて以来三年間、彼はあちこちを転戦して歩いた。戦野の陣地で彼が見たものは、人間というものの露骨な形であった。(中略)人間は、自分の利益とか快楽にしか奉仕しないということ、犠牲とか献身とかいうことは、その苦痛を補って余りある自己満足があって始めて成立し得ること。それらのことを彼はこの三年間に深く胸に刻みこんでいた。」(「日の果て」より)


木村剛『おカネの発想法』(日本実業出版社)

おカネ原論。儲けよう、ではなく、それ以前におカネを防衛しなければならない。


村上陽一郎『科学・哲学・信仰』(第三文明社レグルス文庫)

キリスト教と科学との関係の概論みたいな感じ。


加藤尚武『応用倫理学のすすめ』(丸善ライブラリー)

やはり自由主義の「他者危害の原則」が機軸になっているので、興味深く読める。


立川談志/石井竜也『NHK知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 手塚治虫/岡本太郎』(NHK出版)

放送では、談志さんの話の世界にぐーっと引き込まれた。読もうと思ったし、見ようと思った。しかし、こんなに天才を放出しちゃって後が続くのか?


勢古浩爾『自分をつくるための読書術』(ちくま新書)

良書の紹介というよりは、著者の自分史。


竹内敏晴『「からだ」と「ことば」のレッスン』(講談社現代新書)

結局、実際レッスンやってみないと分からないよ。


日垣隆『世間のウソ』(新潮新書)

宝くじに大当たりする確率より、くじを買った帰りに死亡事故に遭う確率のほうが約9万倍高い。公営ギャンブルの搾取率は異常に高いなどなど、日ごろ常々思っていたことの根拠が書いてあった。
posted by 日本海式エビ固め at 23:26| 天津 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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