2005年12月28日

反応=責任 レスポンシビリティ

下で紹介したpixie酒田市民#0619's 独り言昨日の記事に、久々に長めのコメントつけたんで、その記事と一緒にアップします。

右翼を自称するからには、ソレ相応の知識と、ことさら応答責任がなきゃ困るよということで。近頃跋扈するヘタレ右翼でないことを証明できるかどうかは本人次第でしょう。そろそろしっかりとした応答ができなければめでたくヘタレ認定です。反論するために生きてるわけじゃないって言うけど、はじめに喧嘩を売ったのはそっちで。それじゃああまりにも無責任、右翼の風上にも置けないです。長いこと待ってるしねこっちは。


2005年12月27日
1068人の人身御供を戦勝国に差し出した日本


昭和20年8月15日日本はポツダム宣言の条件を受諾して降伏した

よく言われる「無条件降伏」というのは全くの誤りで実際は「有条件降伏」だった


8月15日の「終戦」は日本軍による戦闘の終結だけを意味する

国と国との関係はたとえ武力の行使がなくとも

サンフランシスコ講和条約が発効し国交が回復した

昭和27年4月28日まで戦争状態が継続されていた


その間はいわば「終戦後の戦争」が行なわれていた

東京裁判を始めとする「戦犯裁判」だ

「戦犯」とは戦勝国側の一方的な呼び名で

実態は報復のために殺された戦死者である!


第二次大戦後に起きた朝鮮戦争ベトナム戦争湾岸戦争を始めとする数々の戦争において

敗戦国が戦勝国に人身御供を差し出したのは先の米英の対イラク戦争だけだ

日本だけがそこまでの戦争責任を課せられたのだ!


東京裁判の裁判官の中で唯一の国際法専門家
インド人のラダビノート・パル判事は
この裁判自体に疑問を呈している


「儀式化された復讐のもたらすものはたんに瞬時の満足にすぎんばかりではなく
究極的には後悔を伴うことはほとんど必至である」

「(もし有罪判決を出せば)法律的外貌をまとってはいるが
本質的には政治的である目的を達成するために本裁判所は設置されたに過ぎない という感情を正当化しうる」

こういってパル判事が「被告人全員無罪」の判決を出した


東京裁判と並行し戦勝7カ国がそれぞれ各地で「BC級戦犯裁判」を開いた

戦争裁判は戦勝国も犯している

だが戦勝国の犯罪は一切問われなかった

日本人弁護士が広島長崎の原爆投下について言おうとするとアメリカ人弁護士が強硬に反対した

それは裁判とは名ばかりの戦勝国が敗戦国を一方的に裁く集団リンチだった


そんな「裁判」の結果BC級戦犯として1061人が処刑された



日本は冤罪を受け入れて相手の報復感情まで満たしてやったのだ!!


サンフランシスコ講和条約はいわば戦勝国に差し出された1068人もの人身御供の命と引き換えに調印されたものだ


我々の現在はその人々の死体の礎石として成り立っているのである


そんなことも知らずに「日本は未だに戦争責任を果たしていない」等とのたまう奴らがいる

それは死者を踏みにじることを言っていると気造いているのだろうか?


それともあと100万人くらい絞首刑にならなければ戦争責任を果たしたとでも言うつもりなのか?

日本の被害ばかりを言い立てるのではなく加害の事実にも目を向けるべき

などと言う偽善者がいる


日本人に「完全降伏して抵抗の術もない者を報復裁判にかけたような加害の事実」があったのか?

都市に原爆を投下して大虐殺したような加害の事実があったのか?


わたしは同士を募りたい。

8月15日に共に靖國神社を「公式参拝」し、
公を守るために命を捧げたカミに感謝する同士を!
ネット上で大々的に呼びかけかけるか...

ってカミ様の前でそんなことしちゃ駄目か


以下私のコメントですわ。


>日本だけがそこまでの戦争責任を課せられたのだ!

日本だけが過度に罪を負わされ、日本だけが過度に謝罪させられ、日本だけが過度に財源を負担させられ、日本だけが悪者にさせられ、日本だけがバッシングされ、日本だけが、日本だけが……。…他の国もやってるのに……。日本だけが割りを食っている。

ダグラス・マッカーサーは当時の日本の政治的民度を12歳レベルと酷評したが、未だに延長しているこうした主体性の無さ、政治的な幼稚さを見るにつけ、生きていたらどんな顔をするのか。さすがにグラサンがズレ落ち、パイプも落っことすのではないでしょうか。

極東軍事裁判が完全に公正だとは私も思いませんが、だったらすぐに自分たちで戦争を再総括すべきなのです。「大東亜戦争」は聖戦だった、亜細亜解放の大儀があったと、国民で再総括すればよろしい。そして世界に向けて国連などで堂々と宣伝しなさい。

でも、どんなかたちでも、できないじゃないですか。してないでしょ60年。
これはあの制定やサンフランシスコの考え方、つまり裁定を受け入れることを条件に日本は国際社会に復帰するという取り決めが、変更されていないことの証左なんです。
あの裁判を受け入れないのならば国際社会にも入れません。今の北朝鮮のような状態でしょうね。時の政府がそれでいいという判断をすればそういう結果だったわけで。それでよかったですか?

要点第一。「だって先生、○○君もやってましたー。悪いのはボクだけじゃないヨー」←これ小学校に入って一番初めの頃に、矯正される幼稚な態度ですね。それが悪いことだろうがいいことだろうが、何でも集団の中に埋没すれば(または出る杭を打ち埋没させる)それで安心する、それが最善の振る舞いだとする価値観。これを「世間」と言い、研究対象にする学者もいますが。はっきり申し上げてそんなもんは国際社会に通用しません。失笑を買うだけ。曲がりなりにも一個の独立国がとるべき態度ではないことは敢えて言うまでもありますまい。

第二。サンフランシスコ講和条約(1951年9月)の歴史的意義について。まずこれによって日本は主権を回復。また連合国(諸国)との講和ですね。共産圏とはここでは結局講和せずですが。
で、これには条件というか大前提があります。すなわち極東軍事裁判の考え方や裁定を受け入れる、コレです(第11条)。これを大前提に日本の主権の回復、延いては国際社会への復帰があるわけです。よろしいですか?ここ重要ですよ。

極東軍事裁判については、公正というものを知るものならば誰が見ても部分的に意義を差し挟みたくなります。それは改めて声を荒げて喧伝するような大発見ではございません。だいたい有史以来戦争の後に開かれる裁きにおいて、被告側からも納得の行くような裁定のものってあるんですか?だから公正さは取り戻さなくてもいいなどとは言いませんが。

あの裁判は全くのデタラメで何の正当性もない、だからあんなのは受け入れなくていいのだという考えは、人間の歴史的限界というものを無視している。それこそ事後法で過去の人間を裁く愚を冒していると言えましょう。そういう方々は、主権のない国、国際社会から排撃されいているところに身を置き、再度考えてもらいましょう。


それと、細かいけれど意外と重要なこと。

>昭和20年8月15日日本はポツダム宣言の条件を受諾して降伏した

正式にはこれマチガイです

1945年8月15日は国内向けの敗戦(宣言というか)日。「玉音放送」です。
際的に正式に降伏したのは、1945年9月2日戦艦ミズーリ甲板にて、です。国際的には大日本帝国降伏はこっちで通用します
8月15日が「終戦」のシンボルになってますがそれは飽くまで日本国内での話。朝鮮なんかでは8月15日は光復(独立回復)記念日であって、だからその日がことさら問題になるわけです。

歴史では、事実上の○○と、正式な○○というのを峻別したしますので、ご承知置き下さい。


参照 日本国との平和条約/Treaty of Peace with Japan(サンフランシスコ講和条約全文)
posted by 日本海式エビ固め at 00:13| 天津 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雑考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメント有難う御座います。

先生は東京裁判などの良くご存知ですね。
イデオロギーはさておき、まず事実を知らなければ、真実を知らなければ前には進めないと、私は思うのです。

中国か韓国が何かと内政干渉をしてくる事に関して、それが当たり前のように感じる今の日本の風土に危機感が感じるのです。

政治家はあやふやな態度を取り、国民は無関心。
この状況が1番危険なんだと私は思う。

中国をはじめとする、数少ない共産主義は、近いうちに破綻するでしょう。
そして、いつまでもアメリカの犬ではいけないと思う。

アメリカに物言う日本になるには、真実を知るべきなのです。

世界の本当の一員になるには、まずそこから、本当に何があって、あの戦争になったのか、あの戦争のあと何があって、今の現在に至るのかが、必要なのです。

良いも悪いもそこが第一歩です。
Posted by のぶにい at 2006年02月02日 01:39
コメント有難う御座います。

先生は東京裁判など良くご存知ですね。
イデオロギーはさておき、まず事実を知らなければ、真実を知らなければ前には進めないと、私は思うのです。

中国や韓国が何かと内政干渉をしてくる事に関して、それが当たり前のように感じる今の日本の風土に危機感が感じるのです。

政治家はあやふやな態度を取り、国民は無関心。
この状況が1番危険なんだと私は思う。

中国をはじめとする、数少ない共産主義は、近いうちに破綻するでしょう。
そして、いつまでもアメリカの犬ではいけないと思う。

アメリカに物言う日本になるには、真実を知るべきなのです。

世界の本当の一員になるには、まずそこから、本当に何があって、あの戦争になったのか、あの戦争のあと何があって、今の現在に至るのかが、必要なのです。

良いも悪いもそこが第一歩です。
Posted by のぶにい at 2006年02月02日 01:41
上の青の部分は酒田市民氏の意見で、緑以下が私の発言です。

>中国や韓国が何かと内政干渉をしてくる事に関して、それが当たり前のように感じる今の日本の風土に危機感が感じるのです。

内政干渉であるとして意義を唱える論調の方が今はむしろ優勢だと思いますけどね。

http://pinkblueblog.seesaa.net/article/8594928.html#comment

でも述べてますが、例えば靖国問題を外交問題化したのは現総理自身です。彼は国内の政治闘争のために使えるものは何でも使う。
Posted by エビ at 2006年02月02日 22:16
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